ホテルでカンヅメ
2018年1月14日
デリー市内の Le Meridien New Delhi http://www.lemeridiennewdelhi.com/に来ている。
ブログを書くのがあまりにも遅いのでホテルでカンヅメに、、
…という訳ではなくて、
ビュッフェのバウチャーをもらったからだ。
せっかくデリーの五つ星ホテルに行くので、
ちょっと早く行ってコーヒーでも飲みつつ、ブログを書こう!
という魂胆である。
正面じゃない所から入ってしまったので少し歩くが、
もう、どこもかしこもピッカピカで、歩くのが楽しい笑
インドは昔から分業制で、その中でも掃除を生業にする人々は身分が低いと考えられていた為、
職場や自宅できちんと出来てない所があっても、「仕方ない。」で済ませている事も多い。
一方、ここの人たちはピシッと制服を着て、外見上で他のホテルマン達となんら変わらない。
そういう所も違いなんだとしたら、
掃除の仕上がりに差が出てくるのは、むしろ雇う側の「掃除」に対する価値観が反映されてるだけなのかも? と、
ピカピカの廊下を歩いているうちに、そう思えてきた。
さておき、廊下を通り階段を上ると、広いロビーに出た。
青いライトを用いたモダンな雰囲気がちょっと意外だ。
中央付近はコーヒーショップになっており、数々のスイーツやサンドイッチなどが置いてある。
後にビュッフェが控えてるので、クッキーとカフェラテを頼んだが、
チョコレートセサミ味のクッキーがゴテゴテせず、さっぱりしてて美味しかった。
(なぜか、そばぼうろを思い出した。。懐かしい。。)
インテリアに青や黒を多用しているのにロビーは暖かく、明るく、くすみがない。
スタイリッシュなインテリアとは裏腹に、空気が柔らかでとても寛げる。
…寛ぎすぎて、ブログは一向に進まなかった_(:3 」∠)_。
でもまた来よう。
クッキーとコーヒーだけなら、600ルピー(約1050円)だし。
もらったバウチャーは、ホテル入口近くにある、“コーヒーショップ” the One のビュッフェのものだ。
コーヒーショップといっても、十分素敵レストランである。
料理を取るところは中央に固められており、
他のホテルの様に、だだっ広いところに和食やら中華やらタイ料理やら、
幅広い範囲の料理が網羅されている、という訳ではないが、
ひとつひとつ、質の良いものが集められたような感じで、
なんにせよ、普段なかなか見る事ができない食材が一堂に会しており、
多少壊れて、アスパラガスを大量に取ってしまう始末だった。←アスパラも普段は高くて買えないのだ(-.-)
インドは輸送の問題と、宗教(及び、その宗教を支持母体に持つ政党)のせいで、
食材の持ち込みが厳しく、
こちらに住む外国人はみんな、食について苦労をしている、、
と思ってたが、
普通に、あるところにはあるんやん。。
日本人が、いくらその人の所属が世界的大企業であったとしても、それだけでニコニコ対応してもらえるのは、
いわゆるミドルクラス~アッパーミドルクラス
(+昔は小さな企業だったが、日本に関する事で成功した人)
ぐらいだろう。
それ以上は、会ったとしても気に留められていないか、そもそも接点がない。
でも、実際は、
あるところにはあるし、
もっと上の世界もちゃんと存在するのである。
日本人が相手にされるには、もっと教養を身につけるとか、
趣味や特技を磨く、とか
キャラクターで勝負するしかない、と感じている。
微々たるものだが、何かしらの創作活動という点で、ブログを書くことも前進だ。
いつか(近いうちに)は涼しい顔をして、このホテルにカンヅメになりに来れるようにしたいと思った。