ほろ苦いキャラメルとデリーの思い出話
最近、Karachi Bakery(https://www.karachibakery.com/) のCaramel Pralines の虜となっている。
チョコレートの中にキャラメルが入っているのだが、
そのキャラメルは、「焦がした味」がするのだ!!
ほろ苦感が絶妙。
関係ないけど(好きだけど)、こっちは例のおつりがない時にもらえるやつとして有名なキャラメル。
1個0.5ルピー。
…1個0.5ルピーなのだが、お店のおっちゃんは個数は気にせず、
無造作に手づかみで渡してくれる。
インド人の方とご結婚されたりとかで20年以上前からインドに住んでいる方々と話をすると、
当時は洋菓子屋さんは希少で、
’’クリームも全部バタークリームだったし。’’ 味もぜんぜん美味しくなかったとの事。
でも、それでも、洋菓子があるだけめちゃくちゃ嬉しかったらしい。
注 戦後すぐの話ではない。
パスタなども、作る人が食べた事が無いから、茹でて茹でて、
更に念押しで茹でて、クタクタになった物がレストランで出てくるレベル。
←ついこの間までラーメンがそんな感じだった泣
当時のインドに住める自信は全くないが、
そういった思い出話を持っている人は本当に羨ましく感じる。
インドに住んでる、と言えば、
「すごいねー。」と人は言ってくれるが(社交辞令だったとしても)、
2010年以前の、改装される前のデリー空港を知らない私は、
どこかでちょっと気が引けてしまう。
たった20年で時代は変わって、
今は、インドは電子決済やOnline delivery が発達して、 食事やデザートもいろいろなものがアプリから簡単に頼める。
(超注意:ネットワークインフラがついていってない時もしばしばある。。。)
お気に入りは、Crepe-fe というところの、
薄くスライスしたりんごをカラメリゼしてクレープに包み、
キャラメルソースをかけたもの。
非常に危険な行為だが、
部屋から一歩も出ずに、なんなら寝転がったままで注文出来る為、
ほんとに便利。。
、、のハズだが、何回も注文してるのに、毎回デリバリーボーイから
住所と目印になる建物はどこか、と電話がかかってくる。
しかも、初回頼んだ時に来た子以外、全員道に迷った。。(どうしてよ…)
注文は簡単なのに、その後の説明が非常にめんどくさい。
…結局、20年経っても、いつものインドあるあるでした。。(ほろ苦)