スリランカ旅行記 その2 コロンボ 居心地の良い空間
2017年12月29日
空港からコロンボ市内へ到着。
まずは宿泊先のAnugaa in the city に向かう。
立地と外観のこじんまりさはちょっと意外だったが、
中に入ってみると、、
ものすごっっーく可愛い!!!!!
ウェルカムドリンクのスイカジュースも色が綺麗だ。
ロビー兼食堂は吹き抜けで、
気候も良いこともあって最高に快適な空間となっており、
着いた早々、ずっとここで居てもよいかな、
という気分になる。
オーナーは若い女性で、とても親切で素敵な人で、
昼からのチェックインのところ早く着いたので荷物を預かって貰おうとしたところ、
いろいろもてなしてくれた上、朝食も出してくれた。
美味しい朝食をいただき、
バニラ風味のコーヒーを飲みながら、
改めて居心地の良さに浸る。
ここは実はB&Bで、
別に高級ホテルという訳ではない。
インテリアはオーナーが選んだ訳ではないそうだが、
居心地って、何処までも自分で作っていけるもんなんだな、
とその時に感じた。
もっと感性を磨こう。
因みに、宿泊した部屋はロビーに比べるとシンプルな感じだったが、
ものすごくグッスリと良く眠れた。
午後からは、
コロンボ出身の有名建築家、 ジェフリーバワのオフィスだった事で有名なParadise Road The Gallery Cafeにも行った。
こちらは、(裕福な層や外国人に)ものすごく有名なカフェの為、
駐在員の方の食事会などにぶち当たる可能性も高いので、
(旅行気分の時に見かけると微妙な感じがするので)
個人的には、無理してまで行かなくても良いと思う。
コロンボには他にも沢山、優雅な気分になれる所があるだろうし。
ただ、暑い昼下がりに飲んだセイロンのアイスティーはとても香りが良く、
味もすっきりとした、というか透き通った感じがしてとても美味しかった。
スリランカ旅行記 その1 バンダラナイケ国際空港からコロンボ市内へ
2017年12月29日 朝6時
バンダラナイケ国際空港に到着。
本当はスリランカには朝3時着の予定だったが、この時期のインドのフライトは大幅に遅れる。
安全の為、6時までは空港で時間を潰す予定だったが、
ちょうど良い時間になってしまった。
昔作った米ドル建のトラベラーズチェックを未だに所持していた為、
今回の旅行で使おうと思っていたら、
スリランカではトラベラーズチェックの換金はどこも受け付けてないみたいだ。
(後にコロンボ市内のセイロン銀行にて確認。
ちなみに、インドのトーマスクックでは換金可能。)
その後、電話のSIM を購入。
1番小さいプラン(5GB+ローカル通話30分)で900スリランカルピーだった。
外に出ると少し湿気があったが、
雨季は4月-5月、および8月-9月で、あとは12月に少し降るぐらいらしい。
気温は23度で半袖でも全く寒くない。
空港を出た道路の向かい側にコロンボ行きのバス(AC付)がいる。
空港の出入口にいるセキュリティの人に聞くとすぐに教えてくれる。
E3-187 という番号のバスがコロンボ行きだ。
料金は130ルピーで、バスの中で支払う。
朝7時出発のはずが、乗客が集まったので10分早く出発した。
約50分でコロンボのセントラルバスターミナルに到着。
バスターミナルには沢山のバスが集まっており、どのバスがどこに行くのか見当もつかないが、
一応、行き先の書いた看板で整理されており、案内所もちゃんとあった。
(一応、と書いたのは、翌日ダンブッラに行く際に、
予め教えられた番号のとこでは無いところから乗ったが、普通に無事に着いたからだ。。
バス横にいるチケット売りの人に聞くのが1番良いのかも。)
今日はバスターミナルから、トゥクトゥクという三輪自動車に乗って宿に向かう。
道路にいる警察官に、
「どこで三輪(three wheeler )捕まえられるの?メーターのやつね。」
と聞いたら、捕まえてくれた。
ところが、メーターのやつは、道を間違えたふりして距離を稼ぐので、
土地勘が出来てきたら、値段交渉した方が良いみたい。
全く、人の良さそうな顔して…(-.-)
道路は、(インドよりも)排ガスくさかったので、
三輪で移動するならマスクをした方が良いかも。
季節柄、いたるところにクリスマスツリーの装飾があって、
夜にはライトアップされてるので綺麗だった。
Indus Valley のヘアオイル(インドのコスメ)
先日、オープンしたてのMAKOTO UDON にうどんを食べに行く途中で、
こちらもまだ新しいオーガニック化粧品のお店を発見した。
取り扱っている商品は Indus Valley http://www.indus-valley.com/という所のものだ。
Indus Valleyはもともとは、ヒマラヤのふもとで自然由来の髪染めの商品を作っていた会社で、今は、フランスやイギリス、その他いろんな国に店舗があるみたいだ。
店内にテスターもあって、まずはスキンケアオイルを試してみる。
最初の感想は、
「あ、全然べたつかない!」
そして、かすかにラベンダーの香りもする。
もともと化粧品の効能などをみたりするのは大好きだったが(実際のお手入れは別(-.-))、
結局スキンケアというのは、
決められた何でもない事を毎日淡々と続けるのが大事
(そして、水分さえ保ってたら肌も白くきれいに見える)
という結論に達してしまい、
最近はずっと、化粧水(ローズウォーター)+オイルでいいやー
とテッカテカの顔で日々を過ごしていたのだが、
これは良い!(・∀・)
一度心を(財布を)開いてしまうと、違うアイテムも気になってくるのだが、
店員さんは、すかさずヘアオイルも勧めてくれた。
テスターで乾いた髪につけてもあまり感触が分からなかったが、
インドの水と日差しと乾燥、その他諸々により、
髪こそ緊急に対処を要する箇所である。
そこまで高いものではないので、これも購入。
その後さらに勧められたシャンプー等はきちんとブロックした。
髪を洗った後にオイルをつけると、
今までギシギシだった髪の毛が柔らかい手触りに!!
一応今までも乾燥防止に、髪にも良いとされるアーモンドオイルを付けてたけど、
ベタベタした上に効果の程は??だったが、(因みに同じく髪に良いとされるヒマシ油はガビガビになった汗)
このオイルはベタ付きもせず、
これも良い買い物だった。
肌と髪の状態が良くなると、
それだけでも気分が良くなるので、
不要なストレスだらけなインドでは、
是非試していただきたいアイテムである(・∀・)
クリーム派の人はクリームもある。
デリーコミコン2017
2017年12月17日
今更ではあるが、(-.-)
デリーで行われたコミコンに行ってきた。
コミコンの「コン」とはコンベンション(集会)の略で、
何か一つの物を競い合って展示しているのではなく、
いろんな物が好き勝手に集まっていた。(インドだけ??)
マンガプラネット http://mangaplanet.jp/ のブースに挨拶に行くと、
(目の前のメインステージでショーが始まって大音量になるため)
ちょうど休憩に差し掛かる事もあって、
なんと、ブース内に入れてくれた!!
イベントがあるなら関係者側(裏方)に回りたい性格なので、
それだけでもウッキウキで楽しいのだが、
今回、マンガプラネットはさすがの人脈を駆使して(?)
インドコスプレ界でも有名人を招いているため、
次から次に友人のコスプレイヤー達が挨拶に来るのだ。
NARUTO軍団やらSW軍団やら。。(目が楽しかった!!)
カメラを向けるとクールなポーズを決めてくれる彼らも、
話をするととても感じの良い子達で、
他のボランティアで来てる子達も日本人の偉い人も素敵お姉さんとも、
皆で一緒に、
ポテトチップスやクッキーの袋を回したりして、
若くて、純粋で、楽しい時間と空間を作り出していた。
マンガプラネットの偉い方々は、
「(収益を上げて)この子達を日本に連れていく事が自分の仕事だ。」
と仰ってたが、
業種はいろいろあれども、
インドにいる日系企業勤務の日本人の使命って結局のところはこういう事だろうね。
彼らが、大好きな日本のポップカルチャーにめいっぱい触れられる日が一刻も早く来ることを祈りつつ。
私もいろんな刺激をもらって楽しい一日を過ごせた。
旅の予定をたてる(スリランカへ) その2
とりあえず行先が決まり、だいぶ気が楽になった。注 旅行の計画の話。。どんだけ(-.-)
<旅程>
2日目 コロンボ →シギリヤ シギリヤ泊 ダンブラにも行こうかな。
3日目 シギリヤ →キャンディ観光 キャンディ泊
*時間があればピンナワラ(象の孤児院)も !
4日目 キャンディからコロンボに戻る (電車)
コロンボ →ゴール →ミリッサ ミリッサ泊
5日目 ホエールウォッチング@ミリッサ 、ウナワチュナビーチ@ゴール →コロンボ コロンボ泊
最終日 コロンボ →空港
さて、
スリランカに入国するには、ETA(電子渡航認証)が必要との事。
ETA認証はオンラインで簡単に出来るし、
http://www.eta.gov.lk/slvisa/visainfo/center.jsp?locale=ja_JP
親切な方が日本語で解説してくれているサイトも簡単に見つかる。
が、 申請書にはスリランカ滞在中の住所を書く欄があるので(一箇所だけでよい)
宿も決めなければならない。(-"-)
…と思っていたら、Booking.com というサイトから簡単に予約が出来るようだ。
世の中、こんなに便利になったのに、どうしてこうも億劫に感じるんだろう?
と自分に問いかけながら、安くてコスパがよさそうな宿を探していたが、
ふと思い立って、
対象とする宿のランクを上げてみた。(そこまで高級じゃないけど。。)
すると、宿を選ぶ作業が一気に面白いものとなった。
候補に出てくる宿全部に泊まってみたいと思うし、選びきれない!!
そりゃあ、いつまでも学生の時と同じ選択の仕方だと駄目だわ。
そして、訳も分からず、パッケージにただ沿うだけっていうのもきっと駄目だろう。
自分のコンフォートゾーンを把握して、
それに見合ったものか、ちょっと上あたりを選んであげてワクワクする、
というのが、旅の準備の楽しみなんだ、と今更ながら理解した。
いつもは観光優先で、食べ物なども、移動の合間にパンでも齧っとけ、
ぐらいだったけど(もしくはガイドについていくだけ。あるいはマクド。)、
友人達がくれるいろいろな情報にワクワクしながら(本当に有難う!)
「あそこに行って、あれを食べようー。」
とか、
「こっちのレストランもいいなー」
と想像するのが、実に楽しい。
自分が、ひとつレベルアップして豊かになった気がする。
今は、旅行に行くのが待ち遠しい。
旅の予定をたてる(スリランカへ) その1
年末年始が暇なので、スリランカに行くことにした。
…が、根っからのダラ人間の為、準備や当日の移動を考えると憂鬱になってしまう体たらくで、チケットを取ってからも
放っておく→時間が経過する→憂鬱になる
という人間として悲惨な状態のループに陥っていた。。が、一念発起して、
スリランカ人の友人に「旅行に行く」と伝えると、
なんと!
友人が計画を立ててくれたのであったヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
立ててくれた旅程は以下の通り;
2日目 ピンナワラ 像の孤児院(Pinnawala elephant orphanage)→キャンディ(Kandy)観光 キャンディ泊
3日目 シギリヤ(Sigiriya)、ダンブラ(Dambulla)、マータレー(Matale) シギリヤ or ダンブラ泊
4日目 南部への移動 ゴール(Galle) → ミリッサ(Mirissa) ミリッサ泊
5日目 ホエールウォッチング@ミリッサ 、ウナワチュナビーチ(Unawatuna)@ゴール →コロンボ コロンボ泊
最終日 コロンボ →空港
もともと、
1.クジラ(11月~4月がシーズン)とシギリヤロックを観に行きたかった事
2.コロンボにいる友人に会いたかった事
が念頭にあった為、こういう日程になったが、
これは、元スリランカ駐在のN氏にも
「なかなかのプランです。さすが現地の人です。」
というお墨付きをいただいたので、もしどなたかの参考になれば嬉しい。
ただし、N氏は続けてこう言った。。
「問題は移動ですね。」
↑のプランは車で行くなら大丈夫だが、電車やバスなどの公共機関を使うと入念な計画が必要なのだそうだ。。
「😱😱」
…確かに友人はイイトコの人なのであった😑
早速友人に確認すると
市街地はともかく、遠距離の公共機関はおすすめしないよ。
とか言われたけど、
こちとら、そんな事を言ってられるかー!!(車のチャーター代は驚くほど高い。。)
私はローカル交通機関で行きまっせ!
結局、2日目と3日目のプランを入れ替えて、
3日目 シギリヤ → キャンディへ(時間があればピンナワラも)
という計画になった。
4日目はキャンディからコロンボへのAC付電車のチケットを取ってくれたので、
コロンボに行ってから南を目指すつもりだ。
N氏も電車の旅はお勧めしていたので、それはそれで楽しみとなった。(早朝の電車に乗り遅れなければの話だが。。)
マンガ家になろう in インド
2017年12月14日
FB上で約70万いいね!をマークするマンガプラネット http://mangaplanet.jp/
の偉い人達が、翌日から始まるデリーコミコンの為に渡印されたのだが、
なんと現在、
初のインド人原作+日本チームでのマンガ作成の計画が進行中で、
その打ち合わせ、という事で、
私は全く関係なかったがついていった。
昔から氷室冴子さんの作品が大好きで、今でも(あのコバルト文庫のやつを)愛読している。
彼女の作品で現代の日常生活が舞台のドタバタコメディーには必ずといっていいほど、
「漫画家志望の女の子」がおり、
それにまつわるエピソードも全部覚えているくらいだが、
まさか、自分も氷室冴子的現場に遭遇できるとはーー(゚∀゚)――!!
しかもインドで。
しかも、今日集まったメンバーは皆、
新しい物を創り出したい、とか、pop culture 大好き!でそれを生業にしてる方々である。
とりわけ、ムンバイからいらっしゃったインド人女性のRさんは、
都会っ子らしい垢ぬけた雰囲気を壊さないまま、
マンガについてマシンガントークで語りまくり、
(彼女はムンバイのアニメクラブの会長も務める筋金入りのOTAKUである。)
いくら好きな事を仕事にしているとはいえ、
そんなにキラキラ輝けますか、というほど強いエネルギーを放っている。
そういった強力なパワーにあてられ、私も突如、創作意欲が湧いてきたのであった。
私 「偉いさん!(仮称)私もプロットを書く( ✧Д✧) カッ!! 」
偉い人 「お、おう・・・」
私が書くなら、女の子向けがいいかな。
最近の女の子向けマンガとかアニメは、
憧れの職業になる為にいろいろ研鑽を積んでいく訳だが、
昔の王道(?)のトウシューズに画びょう、みたいな感じではなく、
そこにファッションとか綺麗な物、好きな物をひっつけてなんだか楽し気な雰囲気で、
そういった作品が、子供の頃から身近な環境にある、というのが、なんとなく羨ましく感じる。
←パラっと観ただけなので間違ってたらすみません。。
ついこないだも、偶然、CGで出来たBarbieの映画(?)なんて物を見つけてしまい、
世の中の進化っぷりに驚愕してしまったところだ。
←劇中のBarbieは、ある時はプロムのクイーンを目指したり、また別の時にはユニコーンに乗ったり、人魚になったりしている模様だが、キラキラ成分が強すぎて序盤でギブアップしてしまったのが何とも悔しい(-.-)
私も大人になってから(というかインドに来てから)、
「ああ、世の中にはこんな職業とかもあって、人生にはこういう選択肢もあるんだ。」
と思ったクチだから、
もし、インドの女の子で、どんな家に生まれた子でも憶する事なく、
「ボリウッド女優になりたい!」
とか
「デザイナーになりたい!」
とか
思えるようになれば、それはものすごく
「素敵やん?」
という話ではないか!!
私 「主人公はインド人の女の子で、ユニコーンに乗ったり、人魚になったりする話というのはどうでしょうか!!( ✧Д✧) カッ!! 」
偉い人 「・・・(渋い顔)」
マンガ原作者の夢は一瞬にしてはかなく散ってしまったが、
(まあ、またリベンジしたいが)
マンガを読んで、将来の可能性が広がる子供たちが増えたら本当に嬉しい。